***しんぷるいずべすと***

何気ない日常(夫婦の会話や育児について)をつらつら書いてくブログ。

専属カウンセラー旦那氏による兄妹育児の極意(後半)

前回の続き。

長女ちゃんが言うこと聞かない理由とは?

 すると旦那さんはこう言いました。

「長女ちゃんは褒められたいんだよ。」

ん?褒め・・られ・・たい?←

私「褒められたいなら言うこと聞けば

褒めてくれるって普通思わん(´・ω・`)

現に、長男くんは私に叱られたくない、

褒められたいって思ってるから

言うこと聞くんじゃないの?」

旦那氏「そうじゃないんだよ。長男くんが

褒められてることと同じことで褒めてほしい

とは思ってないんだよ長女ちゃんは。

個性を認めてほしい、兄や妹とは違う所を

褒めてほしいと思ってる。だから物分かりが

いい長男くんが、母ちゃんのいいつけを

守って褒めてもらってるの見ても、

自分も同じように言いつけ守って母ちゃんに

褒めてもらおう!とは思えないわけ。

違うこと例えば長女ちゃんは絵が得意でしょ?

それで褒められたいわけ。

長男くんとは別のことで。」

私「ほほぅ…?」

旦那氏「兄妹同士、同じようなことで

褒められようとすると誰が1番なのかっていう

競争』になってしまう。それって大変。

だからあえて競争相手がいない分野で

自分の特徴長所を見出していこうとする。

その分野で1番になりたい、それで褒められたい。

子供っていうのは本能的に親に1番に

好かれたいからどうにか個性を出して

自分を見てもらおう、好かれようと頑張る。

特に真ん中っ子っていうのは上の子と下の子に

挟まれてるから目立ちにくい。だから

個性を出そうと必死なんだよ。

だから『母ちゃんの言うことを聞く』と

いうことは長女ちゃんにとって自分の中では

必要ではないわけ。それで褒められても

嬉しくはないんだよ。だって長男君も

それで褒められてるから1番ではない。

だから言うこと聞かないってことで

悩んでても仕方ない。

そういう個性の子なの、長女ちゃんは。

そう思えば気が楽じゃない?

出来ることを褒める、それでいいと思うよ。」

 

旦那氏「だから家で言いつけを守らせようと

必死にならないでいいよ。諦めなさい。

園では出来てるんでしょ?

園では決まりを守る、そうするとみんなより

1番に褒められる。それが長女ちゃんの

生き残り術なんだよ。」

私「そうなんだ。長女ちゃんって

したたかやなぁ(・д・)←

それに、真ん中っ子って上と下に挟まれて

色々思うことがあるんだろうなー。

出来ることを褒める、うん、そうしよ。」

 

私は末っ子で尚且つ一人っ子状態だったので

兄妹間のそれぞれの気持ちがあまり

想像出来ない。だから長女ちゃんがそういう

思いで日々過ごしていたんだと思うと、

この子もこの子なりに私に自分の個性を

認めてほしくて必死なんだ。

子供って健気だな可愛いなと思った。

旦那氏に相談したことで子供たちの気持ちが

理解出来たし、心がすっと軽くなった。

 

今回、私が専属カウンセラー旦那氏から

学んだこと。

・その子の個性を認める

・兄妹としての特性を理解する

・出来ないことを叱らない

・出来ること(ナンバーワン)をとことん褒める

 

子供の事、わかっているようでわかっていない

ことだらけ。

わかっていてもなかなか日々の生活で

忘れがちな子供の気持ち。

子育ては親育て。そんなことを痛感する毎日。

そんな時、私の旦那氏に相談すると

いつも的確なアドバイスがもらえて助かる。

何者なんだこやつww

専属カウンセラー旦那氏、ありがとう。

 

(笑)